売店クーポン 取扱説明書

QRで発行 → スタッフが消込 → 自動集計。現場で使うための手引きです。
アプリ: baiten-coupon.pages.dev
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1. このアプリでできること

宿泊プランに付いている売店クーポンを、紙の金券のかわりにQRコードで扱う仕組みです。1人1枚の専用クーポンを発行し、売店での利用時にスタッフがスマホで読み取って消し込みます。利用状況は自動で集計されます。

全体の流れ 発行、お客様へ渡す、売店で消込、集計、の4段階の流れ図 🎫 ① 発行 固有QRを作成 📩 ② お客様へ 印刷・メールで 📱 ③ 消込 売店でスキャン 📊 ④ 集計 自動でまとまる クーポンの一生(発行から集計まで) お客様は②で受け取り、売店で見せるだけ。読み取りと計算はスタッフ側のアプリが行います。

3つの画面(役割ごとに使い分け)

1
お客様の画面 自動
届いたQRのURLを開くと、額面・期限・QRが表示されます。お客様が見るだけの画面です。
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スタッフ消込アプリ /staff/
ログインして、お客様のQRを読み取り、購入金額を入れて消し込みます。
3
集計ダッシュボード /dashboard/
発行数・利用率・超過額などを確認します(管理者向け)。

2. 消込のしかた スタッフ

売店でお客様がクーポン(スマホ画面 or 紙のQR)を出したら、次の手順で消し込みます。スマホかタブレットで行います。

消込の手順 ログイン、スキャン、金額入力、完了の4ステップ 🔑 ログイン 📷 QRを読む ¥ 金額を入れる 消込完了
1
アプリを開く
スマホで baiten-coupon.pages.dev/staff/ を開きます。よく使うなら「ホーム画面に追加」しておくとアプリのように開けます。
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ログイン
配布されたメールアドレスとパスワードでログインします。一度ログインすれば、しばらく入れたままになります。
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QRをスキャン
「QRをスキャン」画面で、お客様のQR(スマホ画面 or 紙)をカメラにかざします。初回はカメラの使用許可を「許可」してください。
4
内容を確認
読み取ると、クーポンの額面・期限・状態が表示されます。状態が「未使用」であることを確認します。
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購入金額を入力
お客様のお会計の合計金額を入力します。すると「充当額・超過額・残額」が自動で出ます。
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消込を確定
「消込を確定する」を押すと完了。超過額があればその分だけお客様からお預かりします。
💡 残額は繰り越せません。額面より少ない買い物でも、差額は戻りません(使い切り)。お客様にもその旨をご案内ください。
⚠️ カメラで読めないときは、画面の「QRが読めない場合(コード手入力)」から、QRの下の文字コードを手で入力できます。
🔄 カメラが起動しない/止まったときは、ブラウザでカメラを「許可」したうえで「🔄 再度スキャンする」を押すと、ページを読み込み直さずにカメラを再起動できます。

金額の計算(例で確認)

額面 3,000円 のクーポンで 4,200円 のお買い物をした場合:

超過計算の例 額面3000円・購入4200円のとき、充当3000・超過1200・残額0 充当(クーポン分) ¥3,000 超過(要お支払い) ¥1,200 残額(切り捨て) ¥0
お客様からは超過分の 1,200円 だけお預かりします。

3. クーポンの発行・名簿(CSV)・渡し方 発行担当

クーポンは1人1枚、それぞれ別のQRとして発行します。発行のとき、お客様の名前・プラン・額面・期限を入れます。

3-1. いつ発行する?(名前を入れるタイミング)

お客様の情報は「発行の操作をするその時」に入れます。タイミングは運用に合わせて選べます。

発行のタイミング 予約確定時・当日の朝・その場、の3つの発行タイミング 発行(=名前を入れる)は、このどれかのタイミングで 🗓 ① 予約確定時 事前にまとめて 🌅 ② 当日の朝 当日分を一括(おすすめ) 🧾 ③ その場で 1件ずつ随時
名前の出どころは「予約データ(お名前・付帯プラン)」です。

3-2. 名簿(CSV)とは

一括で発行するときに使う「お客様の一覧表」です。ExcelやNumbersの表を、そのまま文字にしたものです(1行=1人分)。

名簿CSVの例 額面・プラン名・お名前・期限の4列を持つ表の例 額面 プラン名 お名前 期限 3000 売店3000円券 三日月 花子 2026-12-31 2000 売店2000円券 山田 太郎 2026-12-31 ↓ 1行が、お客様1人分のクーポンになります
Excel/Numbers/スプレッドシートで作り「CSV形式で保存」。手書きの表をメモ帳に書いて 名簿.csv でもOK。
💡 CSVを作らなくても大丈夫。発行したいお客様のリスト(名前・額面・期限)を担当者に伝えれば、名前入りクーポンを用意できます。

3-3. 入れた名前はどこに出る?

名前の反映先 発行すると、お客様画面・印刷カード・台帳に名前が出る。QRはランダムコードのみ 名簿 名前など 発行 ボタン1つ 🧾 お客様の画面に「○○様 🖨 印刷カードに名前 📒 発行台帳に記録(だれに何を) 🔒 QR=ランダムなコードだけ (個人情報はQRに入りません)
名前は「画面・印刷カード・台帳」に出ます。QRには入らないので、QRを見られても名前は割れません。

3-4. 発行のやり方(ブラウザで完結・パソコン不要)

baiten-coupon.pages.dev/admin/ を開くだけ。名簿を入れて「発行する」を押せば、QR・名前入りの印刷クーポン・発行台帳までできます。

ブラウザ発行の手順 ログイン、名簿を入れる、発行する、印刷して渡す の4ステップ 🔑 ログイン 📋 名簿を入れる 🎫 発行する 🖨 印刷して渡す
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発行画面を開いてログイン
…/admin/ を開き、配布されたメール+パスワードでログイン。スマホ・PCどちらでもOK。
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名簿を入れる
名簿(CSV)を貼り付け、または「CSVファイルを選ぶ」。「サンプルを入れる」で書き方の見本も入ります。
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「発行する」を押す
件数分のクーポンがその場で作られ、一覧が表示されます。
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印刷/台帳保存
「🖨 印刷用クーポンを開く」で名前入りクーポン(QR付き)を印刷。「📥 発行台帳CSVを保存」で記録も残せます。
💡 これでパソコンのコマンド操作は不要です。ブラウザだけで発行が完結します。

3-5. お客様への渡し方(発行後のボタン) 更新

発行すると「発行できました」の欄が出ます。そこから渡し方を選べます。紙で渡すなら印刷、スマホに送るなら ✉メール・📱SMS・🔗リンク・📷QR画像 が使えます。

お客様への渡し方ボタン 印刷ボタンと、携帯に送る4つのアイコン(メール・SMS・リンク・QR画像) 発行したあと、渡し方を選べます ■ 紙で手渡し 🖨 印刷用クーポンを開く → 名前入りカード(QR付き)を印刷 ■ 携帯に送る(メール・電話番号を入れた行に表示) ✉ メール 📱 SMS 🔗 リンク 📷 QR画像 メールアプリが開く SMSアプリが開く URLをコピー 画像で保存
「✉メール・📱SMS」は名簿にメール/電話番号の列を入れた行だけ表示されます(メール・電話番号はデータベースに保存しません)。
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🖨 紙で印刷して手渡し
「印刷用クーポンを開く」で名前入りカード(QR付き)を印刷し、チェックイン時にお渡し。いちばん簡単・確実。
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✉ メール / 📱 SMS で送る
名簿にメール/電話番号を入れておくと、ボタンを押すだけで「宛先+クーポンのリンク入り」のメール・SMSアプリが開きます。あとは送信を押すだけ。SMSはスマホで確実です。
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🔗 リンク / 📷 QR画像
「リンク」はURLをコピーしてLINE等に貼って送る。「QR画像」はQRを画像で保存してメール添付などに使えます。
💡 額面やプラン名が同じでも、QR(コード)は1枚ずつ別物です。コピーや使い回しはできません。
📵 これは「自動送信」ではありません。名簿にメール/電話番号を入れて「✉メール・📱SMS」を押すと、宛先とクーポンのリンクが入った状態でお使いの端末のメール/SMSアプリが開きます。最後に「送信」ボタンを押して完了です(押し忘れると届きません)。メール・電話番号は送信に使うだけで、データベースには保存しません。

3-6. 発行できる金額・枚数の上限

誤操作や不正を防ぐため、発行には上限を設けています。ふだんの売店クーポン(数千円)なら問題なく発行できます。

発行の上限 1枚1万円・1回500枚・1回の合計1000万円までの上限 発行できる上限(安全のため) 1枚あたり ¥10,000 1回の枚数 500枚 1回の合計 ¥500万
上限を超えると「額面が上限を超えています」と表示され、発行されません(誤操作・不正の防止)。
⚠️ 1枚 10,000円 を超えるクーポンは発行できません。高額の特典が必要なときは管理者(システム担当)にご相談ください。上限の数値は管理者が変更できます。

4. 集計の見かた 管理

baiten-coupon.pages.dev/dashboard/ にログインすると、次の数字が確認できます。

発行数 出したクーポンの枚数
利用数 / 利用率 実際に使われた枚数とその割合
超過発生率 額面を超えて買われた割合
超過合計 超過分の合計金額
充当合計 クーポンとして実際に使われた金額
平均購入額 1回あたりの平均お会計

月ごとにまとまって表示され、直近の利用明細も見られます。

4-1. CSVで書き出す(経理・記録用)

ダッシュボードの下のボタンで、数字を Excelで開けるCSV として保存できます(会計事務所に渡す・自分でExcel集計する等)。

集計のCSV書き出し ダッシュボードから月次サマリーCSVと利用明細CSVを書き出し、Excelや会計事務所へ渡せる ダッシュボード クラウド 📥 月次サマリーCSV 📥 利用明細CSV Excel 会計事務所へ

📥 月次サマリーをCSV保存 月ごとの発行・利用・超過などの集計表
📥 利用明細をCSV保存 1件ずつの消込記録(日時・お客様・金額)

日本語が文字化けしないように調整済み。Excel/Numbersでそのまま開けます。

5. スタッフのアカウント・ログイン 管理

消込アプリ・発行アプリは ログインした人だけ が使えます。鍵になるのは「どの携帯か」ではなく「ログインしているか」です。だから新しい携帯でも、ログインさえすればすぐ使えます。

5-1. 守るのは「端末」ではなく「ログイン」

ログイン制の仕組み ログインしていない携帯は消込できず、ログイン済みの携帯は使える 守るのは「端末」ではなく「ログイン」 ログインしていない携帯 🔒 ログイン画面で止まる ✗ 消込できない ログイン済みの携帯 📷 スキャンして消込できる ✓ 使える
ログインしていない携帯では使えません。逆に、メールとパスワードを知っていればどの携帯からでも使えます=パスワード管理がいちばん大事です。

5-2. スタッフを追加する(管理者の操作)

人ごとにアカウントを分けると「誰が発行・消込したか」を記録に残せます。メールアドレスは実在しない架空のIDでOKです(例 baiten-tanaka@mikazuki.local)。

スタッフ追加フォーム メール・パスワード・自動確認チェック・作成ボタンの4項目 新しいスタッフを作る(Add user) ① メール(ID) baiten-tanaka@mikazuki.local ② パスワード •••••••••• ③ Auto Confirm User(確認メール不要) ④ Create user → 1人ぶん完成
Supabase の「Authentication › Users › Add user」で、この4つを入れるだけ。1人あたり30秒ほどです。
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管理画面を開く
Supabase の Authentication › Users を開きます。(この画面はシステム担当が用意します)
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「Add user」を押す
右上の「Add user → Create new user」を選びます。
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メール・パスワードを入れる
メールは架空IDでOK(例 baiten-tanaka@mikazuki.local)。パスワードはメモして本人に渡します。
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「Auto Confirm User」にチェック → 作成
これで確認メール無しで使えます。「Create user」を押せば1人ぶん完成。人数分くり返します。
💡 メールは架空IDでOK(受信できる本物でなくて大丈夫)。本人にパスワードを自分でリセットさせたい場合だけ、本物のメールにします。

5-3. スタッフの携帯での初期設定(1回だけ)

携帯の初期設定 URLを開く、一度ログイン、ホーム画面に追加、あとはスキャンだけ 🌐 URLを開く 🔑 一度ログイン 📲 ホーム画面に追加 📷 あとはスキャンだけ
一度ログインすれば、その携帯は入れたまま。毎回のログインは不要です。

5-4. 「誰がやったか」が記録に残ります

記録の仕組み 個別アカウントなら発行と消込に担当者が記録される 個別アカウントなら「誰がやったか」が残る 📒 発行の記録 ・発行した人(メール) ・枚数 / 合計金額 ・日時 ✅ 消込の記録 ・消し込んだ人 ・お客様 / 金額 ・日時
「いつ・誰が・何をしたか」を後から確認できるので、トラブルやミスの追跡に役立ちます。
🔒 退職などでスタッフが変わったら、そのアカウントだけ管理者が止められます(共有アカウントと違い、全員のパスワード変更は不要です)。

6. 大切な決まり

1人1枚・使い切り。消し込んだクーポンは「利用済み」になり、二度は使えません(同じQRの二重利用は自動で止まります)。
有効期限があります。期限を過ぎたクーポンは消し込めません(自動で「期限切れ」になります)。
🔒 スタッフのログイン情報(メール・パスワード)は店外に漏らさないでください。退職などで変わったら、管理者が再設定できます。発行ツールの設定ファイル(秘密キー)も外部に渡さないこと。

7. こんなときは(よくある質問)

Q. カメラが起動しない/真っ暗
A. 初回はカメラの使用許可が必要です。ブラウザの「許可」を押してください。許可しそびれた場合は、ページを再読み込みするともう一度聞かれます。
Q. QRが読み取れない
A. 画面を明るくし、QR全体が枠に入るよう少し離してかざしてください。それでも難しければ「QRが読めない場合(コード手入力)」からコードを入力します。
Q.「利用済みで消込できません」と出た
A. そのクーポンは既に使われています(二重利用防止)。お客様にご確認ください。
Q.「期限切れ」と出た
A. 有効期限を過ぎています。消し込みはできません。
Q. 金額を間違えて消し込んでしまった
A. アプリ上では取り消しできません。管理者に連絡してください(記録の修正が必要です)。
Q. ログインできない
A. メール・パスワードをご確認ください。分からない場合は管理者がパスワードを再設定できます。
Q. お客様がQRを持っていない
A. 予約番号などから発行担当が再発行・確認できます。フロント/管理者へお取り次ぎください。
Q. スタッフを増やしたい/新しい人の携帯で使いたい
A. 管理者がアカウントを1つ追加すれば、その人の携帯でログインして使えます(5章をご覧ください)。端末の登録は不要です。
Q. 10,000円を超えるクーポンを発行したい
A. 安全のため1枚 10,000円 までに制限しています。高額が必要な場合は管理者(システム担当)にご相談ください。上限の数値は変更できます。
Q. 別の携帯からログインされていないか心配
A. メール・パスワードを知っている人だけがログインできます。漏れた疑いがあれば、管理者がそのアカウントのパスワードを変更してください。